風磨くんと過ごす、夏の胸キュンシチュエーション3選

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キラキラしてて、でもちょっぴり切なくて。いくつになっても”夏”ってトクベツなんですよね。風磨くんは、そんな夏が最高に似合う男だと思っていて。海とか祭とか、18時頃の空の橙とか。この景色も、風磨くんがいたらもっとキラキラするだろうなあとか想像しちゃったり。サマパラが近付いてきている今、「風磨くんと過ごす、夏の胸キュンシチュエーション」ここで消化させてください。

 

(1)まだ空が明るいPM16:24、幼馴染の風磨の部屋で。

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ラムネ味のアイスを買いに、昔から通ってる小さな駄菓子屋に寄って。いつの間にか、風磨が漕ぐ自転車の後ろに乗って下校するのが当たり前になっていた。
「うち寄ってくっしょ?」「あ〜うん、寄ってこっかな」「ちょーあちぃー、シャワー浴びてくるわ」と出て行ったのが、ほんの7.8分前。そんな風磨が濡れた髪を拭きながら部屋に入ってきて。

「来週の土曜」

「ん〜?」

「予定、空けといて」

なんて、澄ました顔で言うから、何だかちょっぴり悔しくて。

「もう空けてる、今年も花火大会デートしてくれるんでしょ?」

「……バカじゃねえの」

背中を向けてタオルで髪をワシャワシャしてるけど、何年いっしょにいると思ってんの。照れてるの、分かっちゃうんだから。

 

(2)私の準備が終わらなくて迎えにきてくれたPM17:36、家の玄関で。

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小学生の頃から毎年2人でお祭りに行くのに、幼馴染の関係から全く進展しなくて。”今年こそは”と思って、髪を結わいて紺色の浴衣に袖を通して。背伸びして頑張った。頑張ったのに。

「あれ、いつもの浴衣じゃねえじゃん。気合い入れちゃったんだ?(笑)」

なんて茶化すから、鈍感すぎて切なくて。なんか段々腹立ってきちゃって。
「そうだよ」

って言ったら目をまん丸にするから、返事を促すように、もう一回「そうだよ」。

「……綺麗じゃん」

照れながら手を取ってくれたから、少し勇気出してよかった。今年はいっぽ、先に進めそう。そんな、夏。

 

(3)良い感じに酔いがまわってきたPM22:48、同じサークルの菊池と。

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夕方から集まってサークルの仲間5.6人で宅飲み。良い感じに酔いが回ってきた頃、お酒がなくなって買い出しじゃんけんをすることに。結局2人で負けちゃって、コンビニで文句を言いながらお酒をカゴに入れる。

「マジで罰ゲームなんですけどぉ………」

「ねえ、それこっちのセリフなんですけどぉ………」

そんなことを言いつつ荷物は全部持とうとする。

「いいよ」

「可愛くな〜もうちょっと甘えたらどうですか〜」

「これくらい持てるもん」

「女の子に持たせる訳にはいかないでしょ」

菊池はそう言って、私から全部荷物を掻っ攫って車道側を歩く。何よ、普段女の子扱いしてくれないくせに。ちょっとだけ、ドキッとしちゃったじゃん。

「な〜、すぐ帰んの癪だからちょっと遠回りして帰んね?」

ニッと笑って恋人繋ぎなんかされちゃって。ねえ、このまま何処かに連れていってよ。

 

(4)虫の声が暗闇に響くPM22:48、同じサークルの菊池くんと。〜切ない編〜

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密かに好きだった菊池くんと2人で買い出しじゃんけんに負けて、ドキドキしながら立ち上がった。のに。

「ちょっと今手離せないから中島代わりに行ってくんね?」

なんて、ちょっと意味ありげに言うから。…私だって、中島くんが好いていてくれることくらい気付いてた。それを、菊池くんも知ってるんだ。応援しちゃってるんだ。やっぱり、私のことなんて何とも思ってないんだ。そのまま何も言えずに中島くんと買い出しに行き、上手く笑えないまま帰ってきた私を見て、唯一気持ちを知ってる勝利

「だから”いいの?”って言ったじゃん、自業自得」

なんて言うから。泣きそうになって慌てて缶のフタを開けた。

 

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ちなみに、ヘッダーの「気付いたときには、この時代で恋をしていた。」気付いた人も多いと思いますが、これは翔平のセリフです。最高にキュンとして、最高に切なくて、最高に拗らせるセリフじゃないですか?これ、とってもキレイなコピーだなって思って拝借しちゃいました。ああ、もう一度、もう一度だけで良いから翔平に会いたいなあ。こんなにも痛いのなら友達のままで良かったのに、ね。

今年の夏も、風磨くんと。

なんかアフェみたいになっちゃったから、終わり。お粗末さまでした。